時差ぼけ
また、サボってしまいました。
仕事と風邪と海外旅行に、ああ、忙しかったです。
現在は、JODI PICOULTの MY SISTER'S KEEPER
という小説を読んでいます。
和訳されているのかなあ。
ハワイへ行ってきたんですけど、本屋で妙に惹かれて
買ってしまい、現在進行形で読んでいます。
これが、また泣ける。ページ、ページうまく書けていて、
引き込まれていくんですよ、これが。
簡単にいいますと、ルキミア(血液の癌)の姉を持った十三歳の
少女と彼女の周りの人間の物語なんですけど。このANNEはお姉さんの
命を救うべく、両親が生んだ子供で、小さいころから、姉に
色々と提供し続けてきたわけです。まあ、血液とかなんとか。
で、まあ終わりがないわけですよね、この関係。
それで、自分の身体を守るべく、両親を相手に訴訟を起こすんです。
ああ、こう私が書くと、なんだか薄っぺらい話ですけど、
そうでもなくって。登場人物の心情をうまく書き出していて、グッときます。
モラルというか、倫理を問う作品です。
また、読み終わったところで感想を書きます。
My Sister's Keeper (Wsp Readers Club)
- 作者: Jodi Picoult
- 出版社/メーカー: Washington Square Press
- 発売日: 2005/02/15
- メディア: ペーパーバック
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