2007-01-01から1年間の記事一覧
まんなかに折り目をつけて歩いてく おじさん チャックがあいてるよ
いまでもわたしを弱気にさせる ダーシーが焼いたオートミールクッキー
あなたが好きなのわたしなの それともやっぱりあの子なの イブの予定は未定が予定
背中はわたしが洗いませう タオルはチョキチョキ真四角がいい
実は、記録代わりに作っています。今年の分もほしいなあ。
手作り自慢の年賀状 ねうしとらう 今年から 二人揃って写真屋かあ
冷えた身体はクナリとけ 涙が出ちゃうスイートポテト
携帯を忘れてきても 何事もなく終わる金曜日
それからは死ぬのが怖くなりまして ブロッコリーも茎まで食べます
好きなの?ときけばスキだよと答えるあなた なんてことない夕暮れの空
話すことなど何もない 眠るようにフラペチーノはずびずびずびび
消えていた 恋の記憶を呼び起こす フランスみやげはせっけんの泡
その人でほんとうにいいの 恐ろしいことを大真面目できく兄
秋刀魚の日 大根おろしは自分の分で間に合わせてね 親しき仲にも礼儀あり
もしもまだ想う気持ちが少しでも 残っているなら その指鳴らして
並木道そろってつないで歩く道 秋風よ 先行く君を振り向かせたい
かちこちのからだをこころを いっぺんにふにふににする言葉は
彼岸花は忘れることなく咲いてくれる 今年の空を二人で歩く
踏切までのいつもの道は下り坂 自転車に乗って今日知った
あなたのこころが遠く思えて 上だけパジャマでビデオ屋へ行く
人がいれた茶はどんな粗茶でも あまくてやさしいぬくもりがある
風邪などにまけてはいられぬ ぐっと気合をいれて寝る ぐっと愛をいれて寝る
あなたのにおいが最近うすくなっている とおもったら わたしがあなたのにおいになっていただけでした
今夜の月は隠れて見えないけれど 確かにそこにあること
サンダルのひたひたぺったん 飛ばしてみようわたしのあした はれはれふれふれもっとふれ
雨の日はコンクリートのにおいがする 背中にもたれてかんがえている
プロポーズ それだけのことそんなこと ふすま越しの一人しりとり
まちあわせ 風船通りに出てすぐひだり 階段のぼったお地蔵さんの前
それがスーパーマンでもね 乗ればゴキブリ以下扱いなのが女性専用車両
ほほにほほよせたとき つくのは幸せを呼ぶため息よ あなたを癒すとまり木になろう