朝の催眠効果

朝はラジオを目覚まし代わりにしている。
7時にDJ赤坂インターFMが流れるようにセットしてある。
7時にセットしてあるのだが、実際にベッドから起き上がるのは7時半だ。
7時にラジオが鳴り始めてから、起き上がるまでの30分は半寝状態だ。
赤坂さんの番組は耳にやさしいポピュラーな音楽を流してくれるので心地よく目覚めることが出来る。けれど困るのは、朝、聴いた音楽が頭から離れなくなることがしばしばあることである。目覚めたばかりで脳がまだ動き始めたばかり(?)だからか音楽を吸収する力が高くなっているようなのだ。
先日は一日中ビリー・ジョエルが頭のなかでぐるぐる流れ、ちょっと気をぬけば口ずさみそうになった。
 
話は代わるが、朝のラッシュ時にスケベーな雑誌を読んでいる(見ている)おじさんがいますけど。あれはどうなのだろう。今朝も50代と思われるおじさんがなんだかカラフルな雑誌を広げているので、覗いてみたら……。言葉には表せないような写真。そういう物が存在することについてはともかくとして、なぜに朝から?
その写真を脳裏に焼き付けて一日仕事をするのだろうか、このおっさん。
そう思うと、なんだか気持ちがわるいやら、悲しいやらで頭が混乱してくる。
 
おじさん、朝の通勤電車では普通に新聞でも読んでいてください。面白い小説もいっぱいあるよ。隣に座る人の身にもなって。