【国民投票法案】急ぐ必要は全くない :高知新聞社説

http://www.kochinews.co.jp/0510/051014editor.htm
 与党案でとりわけ問題なのはメディア規制だ。国民が改正の是非を判断するためには、十分な知識と情報がなければならない。報道の自由はそのもととなるものであり、制限は許されない。

国民投票法案をめぐってはさまざまな論点がある。衆院の3分の2以上を占めているからといって、与党が数の力で決めてよい問題ではない。少数政党の声にも耳を傾け、時間をかけて論議するよう求める。