愛・地球博覧会


 
外国館をいろいろとまわった
クロアチア館がとてもよかった
 
どの国も、自慢大会になっている中で
唯一、真摯に取り組んでいた
ひとつの芸術作品を体験するような
的を絞った演出で
感動さえ覚えた
 
クロアチアという国の
芸術性の高さと
その素直さがとてもよい
 
他の外国館(いや、企業館も、ほぼ、どんなにその
企業がすばらしいかを語るCMのようなもので……)
と完全にアプローチの仕方が違うのだ
クロアチア館を見た後は
どこも、幼稚に見える
 
万国博覧会愛・地球博
 
クロアチアのセンスのよさを見習いたい

(ちなみに、写真はチェコ館。ここもぶっ飛んでた。ぶっ飛んでいた、といえばイエメン館……。そのやる気のなさは万博ナンバー1でしょう。ロシア館は、ロシア連邦がどんなに偉大な国であるかを見せ付けたくってしょうがないです調で、いやらしい。ルーマニアのショーは楽しめたし、モロッコ館では異国風情を味わいながらお茶をしてみてほしい。イギリス館は、とってもスマートな展示でした。アルゼンチンのタンゴのショーもなかなか楽しかった。それから、各館によって、空調が強すぎたり、弱かったり。そんなところにもお国柄が出ている気がしました。日本館も、さすが主催国?!張り切っていました。うん。あんまり、印象に深くないけど、あの、ドームでみた映像は面白かったし。いろいろと、どの国も考えているのね。でも、国によって予算も違うのだろうし。)
 
ちなみに、私は、モリゾーよりもキッコロよりも、マモタンが好き!